Story
第2話 ビックベンの鐘(The Chimes of Big Ben)
展覧会に出品すると偽って小舟を作り上げたNo.2は海からの脱出を試みた.途中,「村」に反対する組織のメンバーと出会ったNo.6はメンバーの助けを借りロンドンへ向かう.何とかロンドンに到着したNo.6は外務省へ駆けつけた・・・
村に対抗する組織がでてきたり途中一緒に逃げる女の人とちょっといい雰囲気だったりしてなんとかロンドンに着いたときには「ああ、前回は逃げられなかったけど脱出できてよかった。対抗組織とヒロインらしき人物が出てきて役者がそろったところで次回から「元スパイ」vs「謎の組織」が始まるのね。たぶん、次回は村に潜入して...」などと本気で考えてました。
なのに、またそんなことになるなんて...
だから考え直しました。
「ああ、このドラマは、No.6が毎回奇想天外なアイデアで村から脱出をこころみるけど、結局No.2のほうが1枚上手で村に連れ戻されるストーリーなのか」って(まあ、これも間違ってることにあとで気づくんですが..)。
ということで、いろいろと期待を裏切ってくれたこの回が私は一番好きです。
戻る