Story
第17話 終結(Fall Out)
No.2との最後の戦いに勝利したNo.6は次の部屋へつれてこられた。そこでNo.6への最高権力移行のための儀式が行われるのだ。「村」の新しい指導者になるか、それとも「村」から出ていくかの選択を迫られたNo.6は当然「村」から出ていくことを選んだ。彼はついに自由を手に入れたのだ! そして彼はNo.1と会うことになった・・・
..で、これかい!
とりあえずNo.6は自由になれたんですね。
でも..No.1って結局なんだったのー?
村って「皮肉な期間」で飛行機で探してなかったっけ?
肝心のNo.6の持ってた情報って???
結局、村はどっちの味方?っていうか、どっちがどっち?
最終回にして謎は深まるばかりでした。
まあ、でもここで謎が深まって終わったからこそいまだに語り継がれるドラマなんでしょうね。
ここですべての謎が明らかにされてたら、いまごろ「ああ、そういえばそんなのあったなあ」ぐらいにしか思われたなかったかもしれないし。
映画化されたら、さらに謎が深まるんだろうなあ..
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(2003.1.4 追記)
やっとDVDで見直しました。
ストーリー間違ってたので、直しました。
前半はまだわかりやすいです。
冒頭で流れるビートルズの"All you need is love"の歌詞が「できもしないことはやっても無理だ!」って意味なのはNo.6への皮肉か?と思ってしまいますが、まあそれはおいといて、
まず、No.6への最高権力の移行の儀式の前に、村に対する反逆者が登場します。
No.48は反逆の対象も定まらない若者として。
No.2は成功を収め組織の名士となりながら、その恩義を忘れ反逆をする男として。
そしてNo.6は彼らと違い、自分の主義を貫き通した、だから指導者としてふさわしい、村の指導者になってくれ、と。
結果的に、No.6はそれを拒否し自由を選ぶのですが、この辺からわけがわからなくなり始めます。
No.6が演説をしようとすると思いっきり邪魔するマスクマンたち。
骨の歌?を歌い続けるNo.48。
笑い続けるNo.2。
そしてNo.1の正体!
梯子を上って逃げるNo.1を放っといて村の破壊にはしるNo.6(No.1を追いかけなくていいのか?)
ヘリコプターで逃げる住人たち(どこへ行くの?)
そして極めつけはロケット!!
最終的に、彼らは戻るべきところに戻っていったってことで良いんですよね。
「若い」No.48は自由気ままに去り...
「ビッグベンの鐘」のNo.2はビッグベンの鐘とともに去り...
執事は新しい主人の部屋へ...(ドアには「1」が刻まれてる!)
No.6は愛車とともにロンドンの街並みへ...
そしてプリズナーNo.6は後世に語り継がれる名作へ...
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